仙台市泉区の泉中央オアシス整骨院には、スポーツをされている患者様も多く来院されています。
大人の方もいますが、多くは、まだ体が出来上がっていない学生の方が多く来院されます。
そのスポーツをされている学生の中で多いのがシンスプリントです!
シンスプリントとは何かと言うと、下腿部の内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発症する症状のことを言い、このシンスプリントが悪化してくると筋肉の痛みだけでなく、下腿部の疲労骨折を伴うこともあります。
このシンスプリントは、オーバーユース症でもあるため、主な原因はサッカーやバスケ、テニスなど繰り返しのランニングやジャンプを過度に行うことで起こりやすい症状です。
また、他に起こりやすい誘因として、
・過度の運動量、運動時間、運動内容
・日数
・慣れないフォームへの変更
・硬い、不安定な路面
・薄く硬いシューズ
・下肢の形態異常(O脚、X脚、扁平足など)
・下腿部の筋肉(下腿三頭筋)の筋力、柔軟性低下
・足関節の柔軟性の低下
・足関節の可動域の低下
など、とても多くの誘因があります!
痛む部分としては、膝関節の下にある鵞足部、下腿部の前のいわゆるスネの部分である前脛骨部、脛骨及び脛骨後内側部などがあります!
主な症状としては、上記でも書いた通り徐々に発生する下腿内側の痛み、運動時痛、腫脹が主な症状になります。
そして、この痛みは、下腿部の足屈筋の抵抗運動で増強します。
症状の程度は次の通りになり、
ステージ1は、痛みは出るもののウォーミングアップによって消失。
ステージ2は、ウォーミングアップによって痛みが消失しても、スポーツ活動終了近くで痛みが出る。
ステージ3は、日常生活に支障はないが、スポーツ中は痛む。
ステージ4は、患部の痛みが常にあり、日常生活にも支障がでる。
になります。
このシンスプリントは、起こしても骨膜の炎症になるため、レントゲンを撮ったとしても異常がありません。
ですが、シンスプリントの症状が出たまま、運動を続けることで、疲労骨折を起こすこともあります。
治療は、痛みが強い場合には、運動を中止させ、安静にする必要があります!
そして、局所を安静にさせながら下腿部を中心に股関節や足関節のストレッチを行い、柔軟性を高めます!
痛みが落ち着いてきたところで軽い運動を再開します。
練習量を急激に増やすと、再び強い痛みが起こります。
泉中央オアシス整骨院では、下腿部の筋肉をほぐすため、患部への手技療法や最新電気療法を行い、加えて矯正治療で体のバランスを整えて、下腿部への負担を減らす施術を行います!
いつか良くなると思い、放置して運動を続けても決して良くなることはありません。
しっかりと施術していく必要があります!
もし、下腿部に痛みを感じる方がいましたら泉中央オアシス整骨院にまでご連絡ください!
泉中央オアシス整骨院
仙台市泉区市名坂字町32-101
TEL:022-375-0157